ふたつの「となりのトトロ」

「となりのトトロ」を練習している生徒がいます。

 

昨年、初めて参加した発表会で他のお友達が演奏していたのを聴いて「自分も弾きたい!」と言っていたのです。

 

発表会に参加すると、いろいろな曲を聴くことができます。

 

mambo!としては、自分と同じ学年のお友達が頑張っている姿を見て欲しい。

パパやママに「練習しなさい」と100回言われるより、絶大な効果があると思うから。

そして、ちょっと年上のお兄さんお姉さんが演奏する姿を見て

「すてきだな」「かっこいいな」と思って欲しい。

ちょっと先の目標を持ってもらいたいから。

 

 

てなわけで、「となりのトトロ」…。

さあ、どっちのアレンジにしよう。

 

 

初級用アレンジの楽譜が2バージョンあります。

 

ひとつは、オーケストラアレンジ 

→ バイオリンやトランペット、ホルンなどの楽器を使い、重厚なアレンジになっています。

 

もうひとつは、ポップでかわいらしいアレンジ

→ キラキラした音やオカリナ風の笛の音が使われた明るいサウンドです。

 

 

実際、mambo!が演奏して聴き比べてもらうことにしました。

 

 

その生徒さんは、使われている音色の違いや響きにとても敏感です。

 

テキストの新しい曲を勉強する際に一度模範演奏を聴かせますが、ほんの数秒の短い曲の中からたくさんの音を聴きとって、自分なりのイメージをふくらますことができます。

時には「物語」を作ってくれることもあります。

 

ふむふむ。固くなった大人の脳みそでは思いつきません。感心、感心。

 

 

mambo!の演奏終了 → 即決!

どちらにしたかは、内緒。

 

 

演奏を聴き比べた生徒曰く「同じ曲なのに、使っている音色の違いでこんなに雰囲気が変わるなんて不思議~。可愛い感じになったり、強そうな感じの曲になるのね。同じメロディでも先生の弾き方が違ってる」。

 

うんうん、そこに気づいてくれたのは嬉しい。

エレクトーンの学習に大切な「アレンジ」の面白さに気付いた瞬間です。

 

 

 

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    つっち (月曜日, 24 1月 2011 12:47)

    感性豊かなすばらしい生徒さんですね!
    mambo!先生の模範演奏もよかったんだね。

    私は以前、音色の特徴を出そうと
    オーバーアクションで弾いて
    爆笑をかった経験があります・・・

  • #2

    an (火曜日, 25 1月 2011 00:57)

    生徒さんにそう思ってもらえるだけの演奏だったからこそ!
    な発言ですね。
    mambo先生さすが~♪
    ところで
    大人の生徒さんが弾いてもよさそうなジブリってありますか?
    探してるんです。

  • #3

    mambo! (火曜日, 25 1月 2011 05:09)

    つっち様へ

    いやいや、私の演奏よりアレンジャーが素晴らしい方だったので。
    ところで、オーバーアクションで笑われると言ったら
    「テナーサックスの演歌弾き」か「エレキギターのウニョウニョ弾き」でしょうか?
    他にもある?

  • #4

    mambo! (火曜日, 25 1月 2011 05:16)

    an様へ

    重ねて申しますが、アレンジャーが素晴らしい方だったので。

    ちなみに「となりのトトロ」オーケストラバージョンは
    8級用の稲垣千章さんアレンジです。
    子供用にしては大人っぽいけど、大人が弾くには簡単すぎかなぁ。

    こうなったら自力アレンジだな。
    ピアノトリオ編成で書いてみてくださ~い!
    あ、ズーラシアンズ編成もいいな。

    お気に入りのジブリCDがあるので、紹介しますね。